かったるいのですが、どのスポーツにもルールとマナーが存在します。「楽しんで出来ればいいぢゃん!」というボウリングにもそれがあります。
~ルール編~
・ファールライン(黒い線)を越えない
せっかくストライクが取れそうな位置に投球できても、ファールのブザーが鳴ると、得点にはなりません。
それを逆手にとって、常に10ピンでプレイしたい方は、ボールを投げ終わった後に、ファールラインを踏むという方法もあります(笑)
・マイシューズorハウスシューズを履く
一般の靴でプレイすると、レーンに立って、投げようと踏み切った時、滑ってしまって、すっころんでしまいますので、必ず専用の靴を履きましょう。
経験談ですが、マイシューズを忘れて、ハウスシューズでプレイすると、見事に途中でつまずいてしまい、激しくしりもちをついてしまい、大笑いされました。ハウスシューズには、両方滑り止めが付いていますので、マイシューズ(片方にしか滑り止めが付いていない)に慣れている人は、怪我の元になるので注意しましょう。
素足でプレイして、それが見つかった場合、クリーニング代を請求される場合もありますので(私の知っている中では、最高で5000円)、必ず、靴下を履いてプレイしましょう。夏には、素足でサンダルというスタイルが多くなりますので、ボウリング場によっては、靴下を売っているところもありますので、ぜひ利用してみてください。
~マナー編~
・同時に投球しない
隣のレーンの人が投球しようとしていたら、同時に投げようとせず、お互いに譲り合い、タイミングをずらして投げるようにするのがベストです。基本的には、自分の右側のレーンの人が優先です。
集中して投げたい場合は、同時に投げないほうが良い結果が生まれますよね。どうしても、同時に投げると相手のことが気になってしまいますから。
・ロフトボールを投げない
ロフトボールは、ボールを放り投げるように投球することです。これは、レーンを傷めたり、大きな音がするので、周りの人に迷惑がかかってしまいますので、気をつけるようにしましょう。
ロフトボールで投げると、レーンに転がっている時間が短いので、コントロールしやすいという方もいますが、レーンを傷めてしまうと、高額の弁償ということにもなりかねないので注意が必要です。
・水分をこぼさない
レーンは水分を非常に嫌います。ユーモアを交えると、水分の付いたシューズで投げようとすると、レーンが怒って、ボウラーを転倒させます。レーンはオイル好きですが、水分は嫌いなので、こぼさないようにしましょう。
・大げさに騒がない
ボウリングは大勢で行けば行くほど、楽しいスポーツになります。しかし、それだけテンションが上がり、騒ぎがちになります。スキルアップを目指して、来場している方もいるので、ほどほどにしましょう。
・ボールを間違えない
2つのレーンの間にあるボールラック(投球したらボールが出てきて、溜めておく場所)に、2レーン分のボールを溜めておくため、特にハウスボールの時は、隣の人のボールを使って投球してしまうことがあります。
ハウスボールは同じような模様なので、一見すると憶えにくいですが、ちょっとした傷を目印にしておくと、意外と憶えやすくなります。また、一人が使うボール数は2つまでにしましょう。
PR
COMMENT