ボウリング上のレーンには、それを保護するために、オイルが塗ってあることをご存知の方は多いと思います。
その塗り方にも複数あります。
基本事項:オイルがたっぷり塗ってある所は、曲がりにくく、薄く塗ってある、または塗っていない所はオイルの上を滑らないため、回転を掛けた方向に曲がりやすくなります。
1つ目(速いレーン)
たっぷりとオイルが長く塗ってあるレーンコンディション
ボールが滑ってしまって、なかなか曲がらないのが特徴
曲げたい場合、マイボールで、表面が曇ったボールを使うのがベスト。このボールは摩擦係数が多いので、ベタベタのレーンでつるつると滑らずに、回転を掛けると曲がりやすくなります。
2つ目(遅いレーン)
オイルが薄く塗ってあったり、塗布面積が少ないレーンコンディション
ボールは曲がりやすいのですが、逆に曲がりすぎて勢いをなくしてしまう(ロールアウトする)こともあります。
3つ目(均一レーン)
一般のレーン(速いレーンでも遅いレーンでも)では、ガター側は、オイルが薄く塗ってあり、中央にかけてオイルがタップリぬってあります。しかし、このレーンコンディションは、ガター側から、中央まですべて、均一にオイルが塗ってあるため、失投してしまうと、レーンに助けられることがないため、ボウラーの実力が試されるレーンです。
4つ目(クラウンレーン)
レーン中央部分にオイルがタップリ塗ってあり、両サイドにいくにしたがって、薄くなっていくレーンコンディション。中央部分と両サイドのオイルの濃淡差が大きくなると、失投しても上手く曲がってくれて、ストライクになったりして、スコアの出やすいレーンです。
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